第164回の芥川賞に、宇佐美りんさんの小説「推し、萌ゆ」が選ばれ話題となっています。
宇佐見さんは、大学在学中の2019年に「かか」で、第56回文藝賞受賞しています。
芥川賞受賞者では、史上3番目に若いのだとか!
素晴らしい才能ですね!!
宇佐見りんさんは現役大学生ということで、どこの大学に通われているのか、プロフィールも気になりますね。
今回は「宇佐見りんの大学高校はどこで本名などのプロフィールは?小説家になるきっかけも」と題しまして、宇佐見りんさんについてまとめていきます。
宇佐見りんの大学高校はどこ?
宇佐見りんさんは通っている大学高校を公表していませんでした。
インタビューでは
――現在大学2年生。今後どんなことを吸収して、作家になっていきたいか。
国文学専攻なのですが、いろいろなことに興味があります。宗教学、日本の古典、語りについてなど、調べたいことがある。すごく好きな作家が中上健次。一番尊敬していて、卒論はまだ決まっていませんが、彼について調べて書いていきたいと思います。
引用元:朝日デジタル
と「国文学」を専攻していると話していました。
小説家と聞くと、高学歴なイメージがありますよね。
宇佐見りんさんは、現在21歳の現役大学生ということで、どこの大学に通っているのか気になります。
SNS上では同級生と思われる方のTwitterが上がっており、宇佐見さんは「慶應義塾大学ではないか?」と言われています。
宇佐美りんって慶應の同級生なんでしょ?
すげえ
— カイヤマザキ (@kaiyamazaki0724) January 20, 2021
同大同学部の同級生が芥川賞を取ってしまいました。
すごすぎます。めでたい。そして、悔しい。。#宇佐見りん https://t.co/3WbDOhYFN2— ふじもん【スッキリ編集部】 (@gimon_sukkiri) January 20, 2021
他にも、
- 中高一貫校に通っていた。
- 高校では卒業論文があった。
- 中学高校では、演劇部に所属していたが途中でやめた。
- 大学のサークルで演劇を再開し、歌舞伎研究会にも入っている。
ということが分かっています。
慶応大学には演劇サークルと歌舞伎研究会のどちらもあるそうで、宇佐見さんが慶応大学である可能性は高そうです。
また宇佐見さんの高校は「慶応義塾女子高等学校」と言われています。
宇佐見さんは神奈川県育ちなので、神奈川県内もしくは近郊の高校に通っていたと思われます。
卒業論文がある高校は珍しく、偏差値の高い学校だったと思われますが、特定はできませんでした。
演劇部に所属していたこともあり、中高一貫校であれば「慶応義塾女子高等学校」も十分可能性がありますね。
宇佐見りんの経歴や本名などのプロフィールは?
芥川賞に宇佐見りん「推し、燃ゆ」 3番目に若い21歳https://t.co/gpdaBrGUsi
第164回芥川賞は宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」、直木賞は西條奈加さんの「心淋(うらさび)し川」に決まりました。 pic.twitter.com/yjVmb1wQfc
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) January 20, 2021
名前:宇佐見りん
本名:不明
生年月日:1999年5月16日
年齢:21歳(2021年1月現在)
出身地:静岡県沼津市生まれ、神奈川県育ち
好きな作家: 中上健次
宇佐見さんの本名が「宇佐見りん」であるかは不明でした。
本名でもおかしくない素敵な名前ですよね。
小説家になったきっかけは?
宇佐見さんは、小学校の時から書くことが好きだったそうです。
しかしその時は小説家を目指していたわけではく、本格的に「小説を書こう」と思ったのは高校に入ってからなのだとか。
小学校2年生の時に「小説を書こう」という授業があり、「絵から想像して原稿用紙5枚で書く」というのが文章を書く初めての体験でした。
それから、しばらくは短い文章を国語のノートに書いていたんだとか。
そこで母親に「小説を書くことはあなたのライフワークになる」と言われたそうです。
また宇佐見さんが文学を好きになったのは、高校の現代文の先生の影響があるそうです。
現文の授業では、教科書に載っているような一部抜粋をしたものではなく、本を1冊丸ごと使って授業をしていました。
宇佐見さんは、梶井基次郎の「檸檬」や夏目漱石の「こころ」をそれぞれ半年かけてボロボロになるまで読み込こんでいたのだとか!
そのことがきっかけで、宇佐見さんは文学にハマり好きになっていきました。
高校生の頃には、毎日日記に書いていて、その日記を客観的に見て他者化して書くという作業を始めていったそうです。
「宇佐見りんの大学高校はどこで本名などのプロフィールは?小説家になるきっかけも」と題しましてお送りいたしました。
宇佐見りんさん、本当に若く才能のある方ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。