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日本と違う!アメリカの交通ルール8選

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私はアメリカに住んで約9年になりますが、アメリカに来た当時1番怖かったのが車の運転です。

日本でも毎日車を運転していましたが、アメリカの交通ルールに慣れず戸惑っていました。

今はアメリカの道の広さにも慣れ、長距離もハイウェイもお手のもの!

アメリカの交通ルールは、州や地域によって多少の違いはありますが基本的ことは日本と同じです。

しかし日本人にはあまり馴染みのない交通ルールもあります。

そこで気をつけておきたいアメリカの交通ルールをまとめてみました。

アメリカの交通ルール [左ハンドル・右側走行]

 

アメリカの交通ルールの中で誰もが知ってるといえば、日本とは反対の左ハンドル右側通行になります。また車線も右側走行になるため、逆走に注意してください。

またワイパーやウインカーの位置も日本とは反対になります。そのためウインカーを出したつもりが、ワイパーを作動させてしまったりすることもあります。

アメリカの交通ルール [赤信号で右折OK]

 

アメリカの交通ルールの中で日本と完全に違うのが、「赤信号でも右折OK」です。前方の信号が赤でも左側から車がこなければ右折することができます。

しかし「No turn on red」と前方に表示が出てれば、信号が青になるまで待たなければなりません。

右折OKでも交通量が多い場合やまだアメリカでの運転に慣れていない場合は、信号が変わるまで待つほうが無難かもしれません。また看板の有無にかかわらず、赤信号での右折を禁止している地域もあるので、運転する前に州の法律を確認してください。

アメリカの交通ルール [STOPサイン]

 

 

Stopサインがあるところでは、必ず一時停止しなければいけません。STOPサインのすぐ下に、「2 WAYS」や「ALL WAY」と書かれている場合もあります。

ALL WAY (4 WAYS) STOPサインは、交差する4方向全ての車が停止することになり、先着順に発車することになっています。

2WAYSはSTOPサインの出ている2方向のみSTOPになり、前方を横切る車は止まらないので注意が必要です。

アメリカの交通ルール[Yield サイン]

 

 

Yield=「ゆずれ」という意味です。ハイウェイの入り口や合流地点などでよく見かけます。すでに車線に入っている車が優先になります。優先権のある車の進行を邪魔しないように、停止するか減速をして安全を確認し合流するようにします。

アメリカの交通ルール [ラウンドアバウト]

 

ラウンドアバウトとは、日本語で環状交差点のことです。
日本ではあまり見かけないラウンドアバウトですが、アメリカでは商業地・市街地問わずいろんなところで見かけます。
すでにラウンドアバウトを走っている車が優先で、アメリカでは時計と反対周りに回ります。

アメリカの交通ルール [スクールバス]

アメリカの交通ルールの中でも、日本人には全く馴染みのない「スクールバス」。映画などでよく見るあの黄色いバスです。アメリカ全国どこに行っても、黄色で統一されているので、前を走っているとすぐにわかります。しかしこのスクールバスには子どもたちを守るためルールがかなりシビアです。

  • スクールバスがSTOPサイン出して停車していたら、後続車線でも対向車線でも最低25フィート(約7メートル)離れた場所で停止して待たなければなりません。絶対に追い越してはいけません。
  • 中央分離帯がない道路の場合は、反対車線の車も全て停車して待つ。
  • 複数の車線があっても、中央分離帯がない場合は後続車・対向車問わず全て停車する。

以下は某州の例ですが、このルールに違反すると$250~$750の罰金や6か月の免許停止、36ヶ月以内に3回以上このルールを破ると$1,000以上の罰金や6か月~1年の免許停止になるそうです。

また子どもたちの安全を守るために、平日のスクールゾーンには「15miles(約25キロ)」と書かれた標識が立ってます。スクールゾーンでの制限速度違反は「Fine Double」となっており、通常の2倍の罰金が科されます。

✳︎スクールゾーンの制限速度は州で違い、20milesとなっているところもあります。

 

【ハイウェイ】HOVレーン

HOV(High Occupancy Vehicle Lane)は、渋滞緩和と排気ガス削減を目的にした制度です。カープールレーンと呼ばれることもあります。
2人もしくは、規定人数以上が乗車してる場合のみ走行可能な車線になります。規定以下の人数で乗ってるいるのが見つかったら罰金になります。

お酒の取り扱いに注意

日本でも飲酒運転は厳禁ですが、走行中に運転手以外の人が飲酒している場合は違反にはならないと思います。
しかしアメリカでは空いたお酒の瓶や缶を運転中に車の中に入れておくのはNGです。

アメリカでは走行中に車内の誰もがお酒を飲んではいけません。

もし何らかの理由で空いた酒類を車内に乗せなければならない場合は、トランクの中に入れておくのが正解です。

あくまでも開栓後の酒類なので、未開栓のお酒を車に乗せるのは問題ありません。

その場合でもトランクに入れて持ち運ぶのがベストです。

 

日本で車の運転に慣れていても、アメリカで車をするときには慣れない道路環境やルールの違いで最初は不安になると思います。アメリカで車を運転する際には、州ごとの法律を確認し安全運転でアメリカを楽しんでください。



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りりこ
りりこです。