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【ブラタモリ鶴瓶】沖縄新春コラボ!ロケ地はゆいレールと浦添ようどれや久高島(20/1/1)

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2020年1月1日(水)19:20~20:48「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 新春!沖縄スペシャル」です。

街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら街の謎に迫る「ブラタモリ」。笑福亭鶴瓶が“ぶっつけ本番”の旅で家族の素晴らしさを再確認する「鶴瓶の家族に乾杯」。2つの番組が年に1回の夢のコラボ!▽今年の舞台は沖縄!モノレールでタモリ&鶴瓶の爆笑トーク▽旅のお題「沖縄の神髄は“日の出”にあり!?」を探るためブラタモリ一行は東へ!▽鶴瓶は沖縄に暮らすステキな家族と出会う!▽そして旅は「神の島」久高島へ…!

今回はタモリさんの「ブラタモリ」と鶴瓶さんの「家族に乾杯」番組コラボ。

ロケ地は沖縄です!

タモリさんは「土地の歴史・地形」をテーマに、鶴瓶さんは「土地柄・人柄」をテーマに、同じ日、同じ場所で旅します。

タモリさんはブラタモリで2016年に沖縄・首里を訪れていますね。

青い海に青い空、沖縄の独特の文化や風習、「なんくるないさ」の精神など、いつ訪れても新しい発見がある沖縄は、何度行っても飽きないですよね。

タモリさんと鶴瓶さんは、沖縄のどんな場所でどんな人に出会うのでしょうか。

ロケ地も気になるところですね!

お二人は沖縄で”神の島”と呼ばれる「久高島」を目指して、タモリさんと鶴瓶さんがそれぞれの流儀で旅するそうです。

そこで今回は「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 新春!沖縄スペシャル」で放送される、ブラタモリでタモリさんが訪れた場所やロケ地を調べてみることにしました。

沖縄ロケは2019年11月6日水曜日だったそうですが、沖縄の気温はなんと27度!
さすが沖縄、暑いですね。

 

 

【ブラタモリ鶴瓶】ゆいレールてだこ浦西駅

タモリさんと鶴瓶さんはゆいレールの那覇空港駅から出発し、ゆいレール終点のてだこ浦西駅へ向かいます。

タモリさんは沖縄モノレールは初めての乗車です。

ゆいレールは2019年10月1日に、首里駅から以下の4駅を延長しました。

  • 石嶺駅
  • 経塚駅
  • 浦添前田駅
  • てだこ浦西駅

首里を通るときに、首里城も見えていました。
燃えたあともはっきり見えていました。心が痛む風景です。

「てだこ」とは沖縄の方言で「太陽の子」という意味で、ゆいレールてだこ浦西駅のある浦添市は「てだこ」と名前の付いたものが多いです。

それは昔、浦添が琉球の王府として繁栄した時代の英祖(えいそ)王を、太陽の子と敬称したことに由来するのだそうです。

旅のお題である「沖縄の神髄は“日の出”にあり!?」を知るために、案内人・上里隆史氏と合流します。

「日の出」をキーワードに東へ向かえば、沖縄の文化や歴史を知ることが出来るそうです。

そこでタモリさんたち一行は、昔の沖縄の人々が太陽や日の出をどのようにとらえていたのかを知るために東へ向かいます。

【ブラタモリ鶴瓶】浦添ようどれ

13世紀英祖(えいそ)王が築いたと言われているお墓で、17世紀に尚寧王(しょうねいおう)によって改修されました。

お墓に通じる道には、暗しん御門(暗い道)と言われる道がありました。
岩が崩れたあとがあるのは、沖縄戦の激戦地となり「暗しん御門(くらしんうじょう)」も大きな被害を受けたからです。

浦添ようどれの暗しん御門(暗い道)を抜けると、アーチ門にたどり着きます。

このアーチ門は、冬至の日に太陽が門の真ん中にでてくるように作られています。
なぜ1番日の短い冬至の日なのか。
それは再生の象徴として1番弱い時期の太陽を選んだのではないかということです。

当時の沖縄の人々の世界観は、太陽が東にある穴から出てきて西の崖の穴に沈み、暗い道を通りまた太陽が穴から出てくると考えていました。

浦添ようどれから東の方角を見ると、久高島が見えます。

沖縄では、全ての神様は東の海の向こうにあるニライカナイという理想郷から出てくると考えられていました。

久高島は、沖縄本島から見て東の方向にあるので、昔の人は久高島のことを「神の島」と考えていたようです。

【ブラタモリ鶴瓶】浦添城址(グスク)

浦添グスク(城)は首里城以前の中山王城として知られています。
周辺には王陵・寺院・大きな池・有力者の屋敷・集落などがあったとされ、のちの王都首里の原形になったと考えられています。

浦添城址(浦添グスク)の敷地にある前田高地は、沖縄戦を題材にしたアメリカの映画「ハクソー・リッジ(原題:HACKSAW RIDGE)」の舞台として有名になりましたね。

なので、海外からの観光客や在沖の米軍関係者の訪問も増えているようです。

浦添市の「ハクソー・リッジ」ガイド

その近くに「ニードルロック」とよばれる岩もあります。

ハクソー・リッジに関して、映画の舞台となった浦添市の松本市長からもコメントが寄せられています。

浦添城址へのアクセス

住所:〒901-2103 沖縄県浦添市仲間53

那覇空港から車で

  • 一般道利用:国道330号線を北上し約30分
  • 最寄の西原ICから約5分

駐車場:無料

案内人・上里隆史氏について

今回の案内人として出演する現・浦添市立図書館館長の上里隆史氏は、琉球歴史研究家で初の民間出身の館長です。
NHKドラマ「テンペスト」の時代考証も担当していました。
講演活動なども精力的に行っており、沖縄の歴史に関する本を多く出しています。

 

久高島が見える聖地・斎場御嶽(せーふぁうたき)

久高島に関連して重要なのが、沖縄本島の知念半島にある斎場御嶽(せーふぁうたき)です。

世界遺産に登録され、6つの祈り場がある聖地で国家的な祭事が行われていた場所です。

斎場御嶽は、琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、国始めの七御嶽の一つといわれる沖縄で最高のパワースポットです。
そのパワースポットから神の島・久高島を眺めることが出来ます。

斎場御嶽

斎場御嶽の入り口「御門口(うじょうぐち)」に香炉がありました。

それは、その先に進めない男性たちが、祈りをささげる場所でもありました。

沖縄では女性に霊力が備わっているという信仰があり宗教行事を司っていて、御嶽は男子禁制の場所でした。(今は男性も斎場御嶽に入れます。)

そのあと「大庫理(うふぐーい)」へ進みます。

 

「大庫理(うふぐーい)」とは、聞得大君(きこえおおきみ)という琉球王国で最高の神職の女性が就任式を行った場所。

斎場御嶽では、琉球大学で地形を研究している同大学教育学部准教授の尾方隆幸氏とも合流し、斎場御嶽の地質を見ながら先へ進みます。

  • 斎場御嶽一帯が琉球石灰岩でできていて、琉球石灰岩は秩父の石灰岩(圧力でカチカチで年代も約3億年前)と比べると50万年くらいと若くサンゴ礁に近い。
  • 斎場御嶽はもともと鍾乳洞だった。
  • 鍾乳洞は石灰岩にできる地下の空洞のことで、雨が浸透し岩盤を溶かすことで作られた。
  • 鍾乳洞の天井は風化と浸食がすすむと、重さに耐えられなくなり崩落する。
  • 斎場御嶽の三角岩も、石灰岩の下にある泥岩が地滑りを起こしたことによって生まれた。

「寄満(ゆんいち)」という、祈りをささげる場所の1つを通り、奥の三庫理(サングーイ)と呼ばれる三角岩へ進みます。

その三角岩をくぐり抜けると、遠くに神の島「久高島」を拝むことができます。

今では三角岩を抜けた先に久高島を見ることができます。

この三角岩を抜けた奥の場所はかつてはふさがっていて、ニライカナイから届く霊力を溜め込む場所とされていたそうです。

沖縄で最高と言われる聖地から神の島を拝むことが出来るなんて、なかなか出来ない体験ですよね。

首里に朝廷があったころは、王族しかこの聖なる斎場御嶽に入ることが許されず、年の初めの神事でここから初日の出を拝んだとそうです。

現在は開園時間しか入ることができないので、ここから初日の出は見られません。残念!

 

斎場御嶽(せーふぁうたき)へのアクセス

住所:〒901-1511 沖縄県南城市知念久手堅455
駐車場:がんじゅう駅・南城または知念岬駐車場

高速道路利用:南風原南ICを降りたら、国道331号線に合流して道なりに進めば斎場御嶽に着きます。
那覇空港・那覇市内からは40~50分ほどで到着。

バス利用:県庁南口から東陽バス[38]に乗車。※乗り換えなし。(料金:830円/移動時間:約1時間)

営業時間:
【3月~10月】9:00~18:00(最終入館:17:30)
【11月~2月】9:00~17:50(最終入館:17:00)

入場チケット販売時間:
【3月~10月】9:00~17:15まで
【11月~2月】9:00~16:45まで
※斎場御嶽の入場チケットの購入は斎場御嶽の駐車場として利用している「がんじゅう駅(南城市地域物産館)」で購入します。

入場料金:
大人(高校生以上):300円
小人(小・中学生):150円
団体:200円(※20名以上)

 

 

 

【ブラタモリ鶴瓶】百名(ひゃくな)ビーチ・ヤハラツカサ

タモリさんと林田アナは、百名ビーチで与那国馬のカンタくん・プラナちゃんに乗馬します。

百名ビーチから久高島を眺めますが、その手前の海に見えたのは「ヤハラツカサ」という石碑でした。

ヤハラツカサ

ヤハラツカサとは、ニライカナイからの女神であるアマミキヨが沖縄本島に最初に上陸した地点だと伝えられています。
アマミキヨはあらゆる恵みを沖縄にもたらしたとされていて、その1つが稲作です。
沖縄は降水量は多いが、大きな川もなく水が貯えにくいので水不足になりやすいが、この百名の地域では40年前まで稲作が盛んに行われていました。

  • 百名ビーチの砂浜に水が流れていて、その流れをたどっていくと琉球石灰岩にたどり着きます。
  • 水を通しやすい石灰岩と水を通しにくい泥岩、2つの地層の境目から水が湧き出していました。
  • 崖に沿って水があちこちで出ているので、その崖の下では稲作がうまくできていた。

百名(ひゃくな)ビーチ・ヤハラツカサへのアクセス

住所:〒901-1400 沖縄県南城市玉城百名

【ブラタモリ鶴瓶】神の島「久高島」

タモリさんたちは、鶴瓶さんと入れ違いで久高島へ着きました。

久高島(くだかじま)は、沖縄本島の東南端、那覇市から東へ20kmほどの場所にある知念岬の沖合 5kmほどの海に浮かぶ、小さな島です。島の外周は8km、最高地点の標高は17mと平坦で、人口は約180人。島民の結束により今まで観光開発が全くなされず、現代でも琉球王朝時代からの信仰と伝統が守られ続けていることから、”日本最後の聖域”とも言われています。

久高島へは南城市の安座真港よりフェリーまたは高速船で行くことができます。

久高島は平らな島で、一番高いところでも17.5mしかありません。
久高島の民家の石垣にも琉球石灰岩が使われているそうです。

久高島では、女性は神に仕えて神職になるのがならわしでした。

タモリさんたちは、「御殿庭」という島の中でも重要な儀式イザイホーが行われていた広場に到着。

神殿だったという建物は、あの世とこの世を繋ぐトンネルのようになっています。(※神殿の中は立ち入り禁止)

その神殿に向かって左隣には、開かれていない建物があり、そこではウミヘビ(イラブー)の燻製が作られていたそうです。

イラブーもまたニライカナイからの贈り物とされ、昔は神職に関わる人しかとってはいけなかったそうです。

その後タモリさんたちは、久高島でも1番ニライカナイに近いと言われてる島の最東端カベール岬へ行きます。

 

久高島へのアクセス

久高島へ行くには、高速船かフェリーを利用しますが、所要時間や料金が違います。

詳しくはこちらのサイトで確認してください。→久高島

または久高島フェリー

高速船(所要時間 約15分)
大人:片道760円 往復1,460円
小人:片道390円 往復750円

フェリー(所要時間 約25分)
大人:片道670円 往復1,280円
小人:片道340円 往復650円

久高島で守ってほしいこと7か条がありました!

今回のブラタモリの影響で久高島を訪れる人が増えそうなので、こうやってTVで「守ってほしいこと」を提示してくれるのはありがたいです。
沖縄の人々が守ってきた自然や文化を今後も守っていけるよう、観光する側も気を付けなくてはいけませんね!

沖縄本島から久高島を眺めることができる場所

斎場御嶽(せーふぁうたき)以外にも、沖縄本島から久高島を眺めることができますよ!!
久高島と沖縄本島はあまり離れていないので、沖縄本島の南部から見える場所がいくつかあります。

  • ニライカナイ橋

橋をドライブすると見えてくる青い海の絶景に久高島が浮かんでいます!
絶景ポイントは橋の上の小高い丘です。

 

  • カフェくるくま

カフェくるくま

沖縄の絶景カフェといえば、「カフェくるくま」ははずせません。
アジアン料理のレストランでタイカレーなどが食べられます。
味はいいし、景色もいいし最高の場所ですよ!

 

  • 知念岬公園

ブラタモリ鶴瓶のコラボは最高でした。

沖縄の新たな一面を知れたので、また沖縄を訪問する楽しみが増えました!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 

 

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